こんなに残っていた?リボ払いがなかなか完済しないわけ

・なんとなく感じる完済しにくさ

リボルビング払いとは、キャッシングやローンの利用残高に関わらず、毎月の引き落とし額が一定な返済方法です。返済額が定額なので「定額リボルビング方式」とも呼ばれます。

毎月請求される額が予めわかっているので、キャッシングなどがとても利用しやすい反面、利用額が増えても請求額が変わらないため、使いすぎに気づきにくいという欠点があります。

そのためか、感覚的にキャッシングなどを利用するようになってしまい、しっかりした返済計画を立てるには利用明細を取っておくことや、出納帳を付ける必要がありますが、なかなかそこまでは出来ないものです。

利用が減らなければ返済も終わらないのは当然の事。なんとなく返済が終わらない理由のひとつは利用し続けているからです。

・完済しにくさは元本の減りにくさ

また、返済の原資である元本が減りにくいという理由もあります。

リボルビング払いの多くが「定額リボルビング」という返済方式です。この方式では、請求額の中から一定額の金利を除いた残りが元本の返済に充てられます。この方式に利用額が増えても返済額が増えないリボルビング方式が組み合わさることで、なかなか元本が減らずにいつまでも金利負担が大きいままとなってしまい、返済もなかなか終わらないということになってしまいます。

リボルビング方式には定額リボルビング方式だけでなく、「定率リボルビング方式」と呼ばれるものもあります。請求額の中から一定額の元本を除いた残りが金利というものです。定額リボルビング方式に比べて元本の減りが早く、返済総額も少なくなります。

リボルビング方式の返済の終わらなさは、元本の減らなさにあるわけです。繰り上げ返済などで元本を積極的に減らせば、リボ払いであっても早く返済を終わらせることが出来ます。

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